FX初心者はデイトレで何分足を使えばいい?→正解は5分足&MTF

FX初心者 何分足1
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FX初心者の頃、何分足でエントリーと決済をしたらいいか迷っていました。

多くの方が「上位足を参照すべき」というなか、長い時間軸だとエントリーが大雑把になるのではないかと不安になっていたからです。

そこで本記事ではデイトレで使うべきローソク足の時間について書いてみました。

目次

FX初心者は5分足でトレードすべき理由

結論

FX初心者はデイトレのエントリーと決済を5分足でやるべし。

FX初心者に5分足トレードが向いている理由については以下です。

①損切り幅を限定しやすい

②短期的なトレンドを判断しやすい

③MTF(マルチタイムフレーム)の考えを理解しやすい

上記の①~③を少し深ぼっていきます。

①損切り幅を限定しやすい

5分足でトレードするメリットとして、1時間足や4時間足と「狙う値幅が大きく違う」点があります。

5分足では、より小さな値幅を狙うトレードになるので、当然損切りも小さくしなくてはならないためそのようなルールを適用するわけです。

資金の少ないうちは、特に損切りを小さくするルールを適用すべきなので、このような短期の取引で回転率を上げる手法が好ましいと言えます。

②短期的なトレンドを判断しやすい

4時間足チャート
5分足チャート

上記の画像は同じ時間を赤枠で囲ったドル円の4時間足チャートと5分足チャートです。

上下の値幅は160pipsと130pipsで5分足では明確な下落が見て取れます。

5分足では各市場のコアタイムにおいて起こる「小さなトレンド」など、上位足では見逃してしまいがちな流れを見つけやすくなります。

特に通貨の相関や強弱などを示唆するトレンドは短期的に起こることが多く、且つ信頼性の高いテクニカル指標となるので資金効率よくトレードするために重要です。

③マルチタイムフレーム(MTF)の考えを理解しやすい

MTF(マルチタイムフレーム)の5分足チャート

マルチタイムフレーム(MTF)は、FXチャートのフラクタル構造を理解し、テクニカル手法を導くのにとても有効です。

マルチタイムフレーム(MTF)とは、「いくつかの時間足を同時並行的に監視」し、上位足と下位足の接点を判断することにより『意識されるポイントへエントリーを引きつけるトレード』を可能にします。

MTFではFXで重要な「待つ」という行動を視覚化でき、損切り位置を浅くすることも可能になります。

上記画像は『天才チャート』といわれる及川圭哉氏のオリジナルチャートです。

5分足に15分足、1時間足、4時間足の移動平均線を表示してあります。

これにより5分足を見ながら他の時間軸の値動きも把握することが可能になります。

5分足だけを見ていると近視眼的なトレードになりやすく相場に振り回される恐れがあります。

しかし、上位足の動向も同時に把握できるマルチタイムフレームを利用することにより、5分足の瞬発力を活かし、上位足の方向性(トレンド)に乗ることの出来るチャートに早変わりします。

上記の「天才チャート」はこちらのサイトで無料でもらえます。

【まとめ】MTFでレジサポを意識し、5分足でコンパクトに決済しよう

まとめ

本記事ではFX初心者の方が使うべきローソク足の時間軸について取り上げました。

結論としては『ベースチャートは5分足を表示、そこにマルチタイムフレームを導入して上位足も意識する』です。

実はこれ結構ハイレベルな監視の仕方で、最初は『同じ時間足』だけ見るのが良いという方が多いですが、マルチタイムフレームも意外と慣れでどうにかなります。

あくまでエントリーするのは5分足なので上位足は方向性を判断する材料です。

マルチタイムフレームを体系的に学びたいという方はデイトレ大百科をお勧めします。

それでは本日は以上です。

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