FXをこれから始めようか悩んでいるかたやなかなか勝てない方へ、FXで勝てるようになるまでの期間や「損失金額」について書いてみました。
ただし、『FXの勝ちには2通りある』と思っていてそれが以下の2つです。
■失った金を回収する2つの概念
『1.トレードの「型」が出来て、FXで勝てるようになる』
『2.FXで資金を増やし続ける事できるようになる』
FXを始めたての頃は『1.FXの型ができる』と『2.FXで勝ち続ける』を混同していました。
しかし、今思うことはFXの脱落者の大多数も1.の「型」までは短期間で行けているということ。
そして、『1.FXの型ができる』と『2.FXで勝ち続ける』にはとても「大きな壁」があるということ。
ちなみに私も『1.FXの型ができる』はとうの昔に通り過ぎて、『2.FXで勝ち続ける』が見えているが「増やし続けることができない勢」の1人です。
本記事では『1.勝てるようになる期間』、『2.勝ち続けるためのステップ』について深掘りしていきたいと思います。
宜しければお付き合いください。
1.FXで勝てるようになるまでの期間
FXで勝てるようになるまでの期間
私も勝てる方法がなんとなく分かってきたのが上記の期間ぐらいでした。
勝つだけならこれぐらいの期間で充分です。
この時期にやったことは下記の3つです。
①トレードとは何かをぼんやり理解する
②トレードツールに慣れる
③勝てそうな手法を決める
もう少し詳しくいきます。
手順①FXをぼんやり理解する
このタイミングで私が考えていたことはこんな感じです。
ちなみに政策金利とかは難しそうなのでファンダメンタル的な要素は全部無視しました
◼️FX開始1週間
・外国為替とはなんだろ
・通貨ペアってなんだろ
・円高や円安ってなんだろ
・損切りや利確ってなんだろ
・エントリーやポジションってどういう意味だろう
月1万円の変なFXグループに入った事もありました。
『予約注文とテクニカル分析を駆使すると必ず勝てる』とか言ってて、今思うとすごい怪しいグループだったなと思います。
そのグループは1ヶ月で退会しましたけどまだ存在するのかな(笑)
手順②トレードツールに慣れる
「①FXをぼんやり理解する」と同時進行でDMMにFX口座を作りました。
オリジナルのチャートソフトがすごく使いにくかった思い出があります。
『MA=移動平均線』なども理解していなかったので、皆んな使っている曲線(移動平均線のこと)はどうやったら出せるのだろうと探し回ったりしてました。
その後にMT4(メタトレーダー4)を知り、メインで使うようになります。
MT4を使うようになったのは国内口座を全損させて、海外FXを始めたからという事もあったと思います。ちなみにこの時に国内FXで「40万」飛ばしました。
手順③勝てそうな手法を決める
多分始めて2ヶ月くらいは空き時間を「勝っていそうなトレーダーを探す時間」に費やしていたと思います。
YouTubeで参考になりそうな動画から学びつつ、海外FXで溶かし続けると言う日々。
資金は持っていたスイス時計を売ったり、流行りで買った仮想通貨を売って捻出しました。
1年で100万以上の損失、トータルで考えても月10万以上はFX口座に入金を続けて居たことになります。
そんななかで、色々なトレーダーの動画を見て『勝てそうな手法』を決めました。
取引手法を短期デイトレに決めた
短期で大きめのロット、根拠もたくさんあり動画見やすい及川圭哉さんのやり方です。
何よりもご本人の人柄に好感を持ったのが、『このFX手法に決めた一番の理由』だったかもしれません。
やることが決まったらあとは実践するのみでした。
及川式は通貨の強弱や相関・逆相関など学ぶことが多く、始めは苦労しました。
とはいえ、『6ヶ月』もするとルールにも慣れて、勝てることが多くなりました。
しかし資金は増えない。
理由は簡単で勝てる回数が多くても、負ける金額が大きすぎたからです。
1年が経つころには「チャートを見てパッと方向性(ロング目線かショート目線か)を判断できる」ようになりました。
こんな感じで単発の勝ちを重ねることが出来るようになるまでが「6ヶ月」、方向性の判断が固まってきたのが「1年」でした。
FX教材を買ったりもしました。
「FXの教材は勉強時間の短縮」と割り切ると購入する躊躇いがなくなりました。
勝てるようになるまで資金が減り続けるということも身に染みましたし。
実際この辺はどのようなトレード手法でもいいと思いますし、独学でも良いと思います。
実際は多通貨ペアでやらず、『ドル円のみ』のやり方ならもっと短い期間で慣れることが出来たと思います。
前半まとめ:FXで勝てるようになるまでの期間と金額
ここまでを一旦まとめると以下の通りです。
◼️FXで勝てるまでの期間と金額
①期間は6ヶ月〜1年
②失った金額は120万〜150万
9割の人が負けて去っていくという「FXあるある」をしっかり辿った感じです。
勝てるようになったところで資金が回収できてないので、そりゃ大半は辞めていくはずですよね。
例外なくココを乗り越えた人たちが勝てるようになり生き残っている世界でしょう。
2.FXで勝ち続けるためのステップ
ここの項目が全てのFXトレーダーが目指す場所かと思います。
ここを自分が書いていいのか疑心暗鬼ですが、最近調子がいいので思い切って書きます。
FX資金を増やし続けるようになるまでに必要な期間
相場を5年ほど見てきての結論です。
そんなにかからないという意見もあると思いますが、「安定とは程遠い世界で、安定した勝ちを目指す」にはそれなりの自己成長が必要だと感じます。
言葉で言うのは簡単ですが、ほんとに自己制御が難しい。
なぜFXで勝ち続けるのは難しい?
お金が絡むことだと「恐怖や執着」が生まれ、損切りを伸ばしたり、利確を早めたり、損失を早く取り戻そうとしたりという人間味あふれる行動をとりがちになります。
ではこの期間に意識すべきこととは何があるでしょうか。
それは「恐怖や執着」をコントロールするか、ルールで規制するかです。
一部の天才と言われるトレーダー以外はお金に対する「恐怖や執着」のコントロールなんて不可能ではと思っています。(BNFさんの動画などを見ると本当にそう思う)
漫画HUNTER×HUNTERじゃないですが、『制約と誓約』の世界です。
「ルール(誓約)を作り守る」
「ルールを守るために制約をつける」
①「うまく勝てた」次のトレードは市場を変える(欧州時間からNY時間など)
1度勝ったのに2度目で負けると、最初の勝ち金額まで戻したくなる
→勝ったらルールを守るため、PCやスマホを閉じる
②「損切り」したら次のトレードは市場を変える(欧州時間からNY時間など)
方向性やタイミングが合わなかった可能性があるのでズレた感覚をリセットする時間を設ける
→取り返したい気持ちがリセットできない場合、その日はもうトレードしない
③「利確」を早まってしまったと思ったら、その日はトレード終了
相場がどこで折り返すかは誰にもわからないので、普段のルール通りやれていれば別に利確は間違っていない
→機会損失を考え出すとルール外をやりだすのでトレードしないが吉
「FXで勝てるようになるまで」まとめ
「FXで勝てるようになるまで」まとめ
①期間は6ヶ月〜1年
②失った金額は120万〜150万
※上記は自分の場合で個人差があると思う
言葉で言うのは簡単です。
上記を見直すと「私自身は損失という痛みを伴ってようやく理解できた」ように思います。
それでも安定とはまだまだ程遠いとも感じています。
痛みを伴いたくない方は先人たちの多くが伝えてきたロットを抑えて「まずは生き残る」を意識するしかないように思います。
自分の成長が願望達成に追いつくまで、できる限り相場を見続けられるようにする術であり、成長には時間がかかるということを伝えてくれているんだと思います。
それでは本記事は以上となります。
海外FXを使っているなら手数料キャッシュバック登録は必須です。
「勝てるようになるまで」の損失を少しでもキャッシュバックで和らげましょう
以下、解説記事です。
以下のリンクはトレーダーとしての精神的な部分にも言及している「良書」について書いた記事です。
手法は決まっているけど勝ちきれないという人や初心者の人は読む価値ありです。
以下、FX手法が決まっていなくて、短期決戦でトレードしたい方向けの手法が下記です。
自分には性に合っていますが、スイングトレードしたい人には不向きかもです。
短期トレードを極めるには
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個人的には今もトレードの軸となる考え方となっています。
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興味ある方はどうぞ。
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