及川式オージーテクニカルのコツとは!?注目すべきはあの通貨ペア。

オージーテクニカル 及川1
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億トレーダー及川圭哉氏のオージーテクニカル手法を実践してみました。

以前から知っていたものの、オージーの波を掴むのに苦戦して永らく触っていませんでした。

つまり難しいのは、「オージーテクニカル発生なのか否か」に尽きると思います。

本記事では、焦点をエントリータイミングに絞ることでオージーテクニカルのガセに惑わされないトレードを心がけました。

本家本元の及川圭哉さんレベルでは扱えませんが、うまくオージーテクニカルに乗れば普通のトレーダーでも「利」を伸ばしやすい構造なのを改めて感じました。

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目次

及川式オージーテクニカルのコツ!

オージーテクニカル発生_2024-6-25_15-56-18_No-00

オージーテクニカルの難しいところは、『オージーテクニカルが発生しているのかの判断である』と思ったので、エントリータイミングに注目しました。

オージーテクニカルの4通貨ペアの中で一番注目すべきは「AUD/USD」です。

流れを整理するために以下の順番で深ぼっていきたいと思います。

STEP
オージーテクニカルの難しい所の洗い出し
STEP
オージーテクニカル発生か否かの判断
STEP
オージーテクニカルのエントリー

手順①オージーテクニカルの難しい所の洗い出し

オージーテクニカルの難しい所

①AUD/JPYとAUD/USDが揃わない

②EUR/AUDとGBP/AUDが揃わない

③既に崩れている通貨ペアがあり4通貨ペアの相関判断に自信が持てない

④損切りの基準

⑤利確の基準

⑥保有継続の基準

①②③で挙げたものは「エントリーの難しさ」です。これは『オージーテクニカル発生初動を判断するのが難しい』という事です。

④⑤⑥は「決済の難しさ」で理由は同じく、『オージーテクニカルが終わった判断』が難しいという事です。

手順②オージーテクニカル発生か否かの判断

テクニカルが効く状態なのか否かの判断が難しいオージーテクニカルですが、1つの判断基準の紹介です。

みどり君

センターピンは「AUD/USD」

「AUD/USD」に対して、EUR/AUDやGBP/AUDが逆相関しているかを判断軸にします。

つまりオージーテクニカル発生判断においての軸は「AUD/USD 」に置きます。

AUD/JPYは揃ってれば『なお良し』ぐらいのイメージです。

逆にいうとAUD/JPYに対して、EUR/AUD、GBP/AUDのペアが逆相関していても、AUD/USDが付いてこない場合は見送るようにしています。

オージーを含めた5通貨の中で1番影響力があるのが米ドルのため、米ドル絡みのAUD/USDに対しての相関・逆相関を注意してみます。

なのでこのAUD/USDがちゃんと揃ってないと「信用に値しないテクニカル」と考えます。

手順③【実践】オージーテクニカルのエントリー

オージーテクニカル発生_2024-6-25_15-56-18_No-00

ぱっと見でオージーテクニカル発生を判断できる場面に出逢えました。

揃って動いているのでトレンドとなるかもなということで、「GBP/AUD」5分足の戻りを売る作戦です。

しかも15時台の初動なので16時からが本番かな?、なんてスケベ根性です。

結果⇒損切

15時台のオージーテクニカル発生を確認後に「GBP/AUD引きつけて売った」ものの、逆にいかれちゃったパターンでした。

引き付けて売ったのに失敗_2024-6-25_16-57-12_No-00

対策

やはり初動が狙いやすいですね。

オージー4通貨ペアが揃って高安値をブレイクしたらエントリーが安全でしょう。

とはいえ、2024年6月は日本円が特に弱く(円安)、クロス円絡みは売られやすい状況です。

全て待っていると初動に乗り遅れるので先にお伝えしたオージードルを軸に相関・逆相関が起こっているのか判断してみても良いでしょう。

【まとめ】及川式オージーテクニカルのコツ

オージーテクニカル 及川2

オージーテクニカルの発生判断とエントリーのコツ

オージーテクニカルのセンターピンは「AUD/USD」に置き、AUD/USDを中心に相関・逆相関の発生判断をする。

オージーテクニカル発生は4通貨ペア(2024年現在は日本円が特に弱いのでオージー円は場合によっては無視)の高安値ブレイクが同時発生した時、ブレイクエントリー(画像の赤い水平線越えたら)するのが安全です。

高安値更新位置_2024-6-25_15-56-18_No-00
決済基準

損切⇒ブレイク高安値を再度抜けるか、オージー4通貨ペアの「ばらつき」が出てきたら

利確⇒次のレジサポライン到達か〇〇時ちょうど、またはオージー4通貨ペアの「ばらつき」が出てきたら

オージーテクニカルの発生しやすい時間帯について

欧州時間やNY時間に指標発表がある場合、主役となる通貨が入れ替わるため、オージー主体のテクニカルは出にくいのかなと感じました。

よってオーストラリアの主戦場である日本時間『午前中』が勝負どころと感じます。

逆に主だった指標がない時は、あらゆる時間帯で、どの通貨が主役になるかわからないなという感じです。

行動の仕方

・日本時間の午前中を監視する(オーストラリアの市場)

・初動を取るためにブレイクエントリーに慣れる

・本家本元の動画や教材を見まくる

オージーテクニカルについて知ってる人向けの記事なので基本は省きました。

詳しく学びたい方は及川圭哉さんの書籍教材を手に取ってみても良いかもです。

それでは本日は以上となります。

オージーテクニカル 及川1

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