FXのテクニカル分析は意味ない?【重要】勝者に共通する3つの項目

  • URLをコピーしました!

FXのテクニカル分析は意味がないのでしょうか?

ググってみると『FX・テクニカル分析・意味ない』というキーワードがよく検索されているようだったので考察しました。

FXでお金を稼ぐ上でテクニカル分析は意味があるのかないのかを紐解いていきます。

本記事では『FXで勝ってる人はテクニカル分析を使わないのか、いや使っているよな』といった切り口で3つのポイントに分けてお伝えしたいと思います。

スマホのスクショチャートも簡単プリント★裏面シールで用途は様々
目次

FXにテクニカル分析は意味ない?エントリータイミングを計るため重要

FXでテクニカル分析を用いることは『エントリータイミングを計る』うえで意味があると言えます。

逆にFXにおいてテクニカル分析なしでエントリータイミングを取る方がかなり難しそうです。

株のように板があるわけでもなく、需給も分からないですしね。

後に触れますがFXのファンダメンタル分析も方向性を見る上で重要です。

しかし、レバレッジをかけた取引をするFXではタイミングが合わないと、「逆行に耐えられなくなり、損切りさせられた後に上昇した」などの悲劇も多くあります。

テクニカル分析も万能ではないのでそれだけで勝ち続けられるほどFXは簡単ではありません。

「勝ち続ける人には共通した視点」があるようです。

そういった「勝者のテクニカル分析」に共通する下記の3項目について深ぼっていきます。

当たり前っぽい3項目ですが、ルール化するには基準が必要で、その基準を抽出する作業がテクニカル分析だという話です。

下記3項目はいずれも水平線を基準としたシンプルなテクニカル分析です。

勝者のテクニカル分析3選

ゝエントリー

ゝ損切り

ゝ利確

【エントリー編】勝者のテクニカル分析

テクニカル分析を駆使したエントリー

2023年9月28日USD/JPYの5分足チャート

テクニカル分析の本質はエントリータイミングです。

エントリーの基準は売り買いの決着がついた【赤矢印】ポイント。

なぜそこでエントリーするのか?

逆のポジションを持っている人たちが損切りさせられてレートが伸びるような場所。

売り買いの決着がつく場面では新規の注文も入りやすくなり、『損切り+新規注文』が重なりレートが伸びやすい。

【損切り編】勝者のテクニカル分析

テクニカル的に切るべき場所は売り買いの攻防に決着がついた場所

2023年9月28日USD/JPYの5分足チャート

直近の高安値をブレイクしてしまった

押しや戻りのエントリー根拠が崩れたライン

なぜそこで損切りするのか

ブレイクでエントリーした場合、ブレイク不発でレンジに戻る可能性がある

押し目買いや戻り売りを狙った場合、反発するポイントを抜けたらポジションの偏りにより一気に伸びる可能性がある

【利益確定編】勝者のテクニカル分析

テクニカル的な利益確定場所

2023年9月28日USD/JPYの5分足チャート
2023年9月28日USD/JPYの1時間足チャート

売り買いの攻防が起こりやすいラインは前回の高安値。

ここでは前回伸び切らずに止まったポイントが「意識されるポイント」となり新規の反対売買が起こりやすい

なぜそこで利益確定すべきなのか

損切りと逆で、抜けなかったら戻される場所

売り買いの攻防が起きやすいラインでは、反対売買のポジションや新規の注文が入りやすくせっかくの含み益が戻されてしまう恐れがある。

テクニカル分析と併用すべきファンダメンタル分析の超基本

テクニカル分析はエントリータイミングを取る上で重要です。

とはいえ、相場の方向性を知る上でファンダメンタルの基本は知っておいて損はありません。

超簡単なファンダ分析をお伝えします。

(わたしも難しいことはわからないので)

キーワードは『政策金利』です。

以下の二つを覚えておけばOKです。

ゝ利上げ→買われやすい

ゝ利下げ→売られやすい

そして1番方向性が分かりやすい場面だけ覚えておくのが強力な武器となります。

下記のような場面です。

2022年〜2023年にかけては下記の様相でした。

「米ドル→利上げ」

「日本円→政策金利緩和継続」

=2023年、ドル円の方向性は買い

下記の記事は日米金利差で大きな上昇トレンドとなっている「ドル円」を例にファンダメンタル目線での内容です。

FXで方向性を見極めるためのファンダメンタルズ分析フロー

STEP
簡単なファンダメンタル分析

各国の政策金利の違いを知る

STEP
各国の政策金利の違いによる相場の方向性を知る

利上げは上昇期待、利下げは下落期待。

STEP
2023年「USD利上げ/JPY金融緩和」=上昇トレンド形成

利上げで米ドルに買いバイアス

金融緩和継続で日本円に売りバイアス

STEP
方向がわかったらテクニカル分析でエントリータイミングを見極める
STEP
上記のテクニカル分析に従って決済(損切・利確)する

簡単なファンダメンタル分析が出来ると該当通貨ペアに対し、本当の意味で順張りなのか逆張りなのか分かるようになります。

【まとめ】FXにおけるテクニカル分析の重要性

本文のまとめ

①FXにおいてテクニカル分析はエントリータイミングを図る上で重要

②レバレッジポジションでは大きな含み損には耐えられないことが多く、ファンダメンタル分析の方向性だけでは勝ちきれない

なので、「FXのテクニカル分析は意味がある」

FXトレードへの活かし方

①水平線を使ったテクニカル分析でエントリーと決済のタイミングを理解する

②余裕が出てきたら各国の政策金利の違いから、「買われやすい通貨、売られやすい通貨」を見つけ方向性に従ったトレードを心がける

短期トレードを極めるには

短期の相関・逆相関トレードを体系的に学びたいという方は下記のFX教材がおすすめです。

個人的には今もトレードの軸となる考え方となっています。

かなりボリュームのある動画教材で空き時間で学べます。

興味ある方はどうぞ。

今回は以上となります。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次