「FXはやめておけ」という意見の人に出会ったことがありますか?
FX(外国為替証拠金取引)は魅力的な投資手段ですが、全ての人に適しているわけではありません。自分自身も諦めが悪く、まだこの世界にしがみついています。
合う合わないは確かにあると思うので、本記事では自分の経験も踏まえて「FXはやめておけ」という意見について考えてみました。
FXはやめておいた方がいいのか?確認すべき重要項3選
結論から言うと、FXは一部の人にとっては「やめておいた方がいい投資手段」です。
それはどのような人に当てはまるかというと以下の3つを許容できない人です。
- ハイリスク・ハイリターン
- 専門知識と経験
- 心理的負担
ちなみに自分は1と3は密接でFXトレードを続けていくうえで一生付きまとう問題だなと実感しています。
高リスクによる心理的負担は「いつなんどき、相場に材料がでて想定外は起こる可能性がある」というのを目にしたからです。(トルコリラショック・アメリカ大統領選挙・リーマンショック・東日本大震災・コロナショック・日銀為替介入など)
それでは上記の「許容できなければやめるべきFXの重要項3選」をもう少し深ぼっていきます。
1.高リスク・ハイリターンである
『FXの醍醐味であるレバレッジを敵に回すか味方につけるか』
FXは非常にリスクの高い投資手段です。為替相場は常に変動しており、一瞬の判断ミスで大きな損失を被る可能性があります。
特に初心者はこのリスクを軽視しがちです。
• 為替レートの急変動によるリスク(為替介入など)
• レバレッジの効果とその逆効果(ハイレバ・ハイロット)
• 損失を出した際の心理的影響(プロスペクト理論)
2.専門知識と経験が必要
経験から言って心配無用です。『知識や経験は1年もやればわかってくることも多い!』
「金融相場にまったく興味がもてなく情報を取り入れることに抵抗がある」という人でなければ問題ないと思います。
FXは単純に買ったり売ったりするだけではありません。市場の動向を読み解くためには経済指標や政治情勢、金融政策など多くの知識が必要です。
とはいえ実戦経験から1年もたてば必要なものは学べるので気負う必要もないかなと思います。
FXをやろうという意思があるということは、少なからず相場の世界に興味があってのことだと思うので、興味をもって1年取り組めばおのずと知識や経験は蓄積されるのでしょう。
• 経済指標の理解と分析(ファンダメンタルズ分析)
• 適切な取引タイミングの判断(テクニカル分析)
• 継続的な学習と情報収集(相場観の醸成)
3.心理的負担が大きい
『相場の影響は相場以外にも波及する』
いきなりFXだけに専念しないというのもアリかなと思います。
FXは常に市場の動きを監視し続ける必要があるため、心理的な負担が大きいです。
特に相場が不安定な時期にはストレスが増加し、冷静な判断が難しくなります。
大きなトレンドに乗れなかったり、レンジ相場にかみ合わなかったりとうまくいかないことが日常です。
そんなストレスで体調を崩してしまったり、イライラが関係のないところで爆発してしまうことも考えられます。
• ストレス管理(部屋にこもらない)
• 冷静な判断力の維持(連続取引を避ける)
• 長期的な心理的影響(生活資金との切り分け)
FXはやめとけと言われたら・・・
FXは魅力的な投資手段ですが、高リスク・ハイリターンであること、専門知識と経験が必要なこと、そして心理的負担が大きいことから、一部の人にとってはやめておいた方がいいと言えます。
投資を始める前に自分にとって適切な選択かどうかを慎重に考えることが重要です。
- ハイリスク・ハイリターン
- 専門知識と経験
- 心理的負担
とりあえず上記は許容しようと決意し、そのうえでFXに取り組むという方は以下の方法を参考にどうぞ。
FXやめとけ=解決策や行動方法
もしFXを始めることに興味があるなら、まずはデモ取引で経験を積むことをお勧めします。また、専門的な知識を習得するために書籍やオンラインコースを利用することも有効です。
そして、自分自身のリスク許容度を理解し、無理のない範囲で投資を行うことが大切です。
自分はリスク許容度を越えると「残りの資金はどうでもいい」といい感情になったり、「一撃で取り戻したい」といった行動にでがちでした。
こういった経験をしないために以下に注意しましょう。
FXは慎重に取り組むべき投資手段です。
とはいえレバレッジを極端に下げるなどFXの魅力を損なうような方法はFXの意味がなくなってしまうような気がします。
そこでしっかりと準備をし、上記の対策なども加味し自分に合った投資方法を見つけることが最短で最善の資産増加につながることでしょう。
それでは本日は以上です。
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