ユーロ円のシンプルFX手法を2つ紹介。短期で15pips稼ぐ方法

ユーロ円のシンプルFX手法
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ユーロ円のシンプルなFX手法を2つ紹介します。

「兼業で時間が取りにくい」「短期のFX手法を探している」というような方にうってつけです。

『5分足の勢い』を利用したトレードになるので、コツを掴めば一日に何回もチャンス場面を見つけられるはずです。

では参りましょう。

目次

ユーロ円のシンプルFX手法2選

このトレードは5分足を使い、ある程度短期で15pipsを狙いに行くFX手法です。

結論からいくと下記の2つになります。

1つずつ深ぼって解説します。

①ドル円、ポンド円など『クロス円』を見て勢いに乗る

②ユーロドル、ユーロポンドなど『ユーロシリーズ』を見て勢いに乗る

①『クロス円』の勢いに乗るユーロ円シンプル手法

このシンプル手法の理屈から説明します。

そもそも『クロス円』とはドル円やユーロ円、ポンド円など日本円が絡む通貨ペアです。

そして今回のシンプル手法は、この「クロス円の勢いに乗る」ということなので日本円の強弱をみてユーロ円の上昇(下降)を短期で15pips抜きに行きます。

具体例1 2023年7月31日の欧州時間

クロス円が揃っているので狙いやすい局面

ドル円、ユーロ円、ポンド円が上昇している。

上記のようなクロス円が同時に上昇している場面では『ユーロ円のロングを検討』したい場面となります。

つまり日本円はドル・ユーロ・ポンドに対して「とても弱い」状況が見て取れます。

また上記画像でもわかる通り、ユーロ円は比較的ボラティリティのある通貨ペアなので、いったん揉んだあとの再上昇でも40pips伸びています。

クロス円の上昇が始まり一旦揉む、再上昇の中でエントリーし(押し目買い)、この勢いの中から15pipsをいただきます。

ユーロ円のシンプル手法が使いやすい時間

時間帯でいうと、「日本時間の9時から11時、もしくは16時から21時までがクロス円が揃いやすい」傾向にあります。

日本の株式市場が開く9時からは当然「日本円の取引も活発」となります。

またユーロやポンドが活発となる16時からの欧州時間に揃って動いている時も勢いがつきやすいことが多いです。

つまり勢いのつき始めでエントリーし、勢いが無くなる前に15pips抜いて決済するワケです。

次はもう一つのやり方です。

②『ユーロシリーズ』の勢いに乗るユーロ円シンプル手法

これも上記と同様に通貨ペアの強弱を見ていますが、クロス円の時と違うのは「視点がユーロ強弱」だということです。

ユーロが全体的に強ければユーロ円を買い検討、ユーロが全体的に弱ければ売り検討と至ってシンプルです。

画像で説明します。

ユーロが揃っているので狙いやすい上昇局面

画像の青い縦線は同じ時刻に引いてあります。

オレンジ色に塗ってある部分が5分足の同時刻を切り抜いた1時間分のチャートです。

値幅の差はありますが、同じタイミングで揃って上昇しているのがわかります。

ユーロポンドのは値幅が15pipsしかないのに比べ、ユーロ円は1時間で60pips伸びています。

勢いに乗るならボラティリティのあるユーロ円を取引するのが得策です。

ちなみに「ユーロドル」や「ユーロポンド」は、日本時間の9時から16時まではあまり動きがありません。

なぜなら、日本時間は欧米勢は眠っている時間なので、欧州通貨やドルストレートの通貨は動きが出にくい(参加者が少ない)ためです。

実際のユーロ円トレード場面

こちらは16時から24時まで、欧州時間からニューヨーク時間までがトレードに最適です。

ちょうど下記のように、ニューヨーク時間(日本時間22時前後)に押して「1時間足の移動平均線で反発した」ところに乗る。

下がる前に『直近高値15pips前後で決済』というトレードとなります。

この時、1手目はユーロポンドを見てポンドが弱いと判断したのですが、実はユーロ円もユーロドルも上昇局面で『ユーロが強い』が正解でした。

【まとめ】ユーロ円のシンプルFX手法2選

ユーロ円のシンプルFX手法をまとめるとこんな感じです。

①クロス円

9-15時、16-21時はドル円、ポンド円とユーロ円が揃って動いていたら狙ってみる

②ユーロシリーズ

16-24時はユーロドルやユーロポンドがユーロ円と揃って動いていたら狙ってみる

【注意点】ユーロ円のシンプルFX手法

本記事で紹介した手法には下記の注意が必要です。

  • 各国の指標発表を控えている
  • 長期目線で粘る
  • すでに30pips以上伸びている

下記のリンクからGMO外為の経済指標が確認できます

上記の項目はいずれも方向性とタイミングがズレやすいので、慎重にエントリーを検討する必要があります。

また最初に述べた通り、5分足で短期15pipsを狙うためタイミングも重要です。

ある程度伸びたトレンドであれば「押し目まで待つ」ことや、「反発を見て逆張り」などタイミングを図ります。

感覚も重要だと思うので、デモ口座などで練習するのが1番だと思います。

みどり君

いろいろなトレーダーさんが「検証、検証」とよく言うのは、この方向性とタイミングの検証をして『自分なりのプラン』を固めていく作業なんだね。

以上、『ユーロ円のシンプルFX手法2選』でした。

もう少し値幅を狙いたいという方はポンド円を取引するのも面白いと思います。

ポンド円に関しては以下の記事を参考にどうぞ!

ユーロ円のシンプルFX手法

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